NLPが怪しく思える理由とそうではない理由

NLPとは?

NLPとは、Neuro(神経) Linguistic(言語) Programing(プログラミング)略称であり、その発祥は1970年代初頭まで遡る事ができます。当時、カリフォルニア大学心理学部の生徒であり、数学者でもあったリチャード・バンドラーと言語学の助教授だったジョン・グリンダーが、心理学と言語学双方の観点からNLPを考案しました。NLPは人間の心理とコミュニケーションを結び付けて考える新たな学問として誕生しました。心理療法や催眠療法等と関係付けた上で語られる事の多いNLPは、著名な政治家が演説の際に活用する事などでも知られており、現在では心理学の一つとしてもその存在意義を確立しています。

なぜNLPが怪しいと思われているのか

一方でNLPは、実際に学問として触れたことの無い人にとっては未知なる部分が多く、「怪しい」と言ったネガティブな印象を持たれる事もしばしばです。それでは、なぜNLPは怪しいと思われてしまうのか、具体的な原因を探ってみましょう。

第一にあげられるのは、上述した様に、多くの人にとってNLPは未知の存在であると言う点です。実体の有無に限らず、人間は本能的に未知の物事に対して恐怖心を抱いてしまいます。そもそも、あまり聞きなれていない単語という観点からも、恐怖を抱いたり怪しいものではないのかと感じたりします。また、特にNLPの様な心理に関わる物の場合、心を見抜かれてしまうのではないか、あるいは、心を操られてしまうのではないかと言った恐怖心を多くの人が抱いてしまう事でしょう。人によってはその事に新興宗教やスピリチュアル系の物事との関連性、或いは自己啓発等を伴ったマルチ商法の様な詐欺等と結び付けてしまうかもしれません。

また、日本人特有の考え方に限定すると、日本人は元来、形のないものよりも、目の前で実際に形を確認できるものに価値を見出してきたと言う事もまた、NLPが怪しまれてしまう原因の一つに上げられるかもしれません。例えばNLPを利用した心理療法やカウンセリングといった治療を受ける際、実際に肌で施術を実感できない治療に対して治療費等の対価を払う事に抵抗を感じてしまう日本人は多い事でしょう。

知れば未知や恐怖による怪しさはなくなります

日本人の考え方には合わないように思えてしまうNLPですが、実際にその成り立ちや学問としての扱われ方を知れば、「怪しい」と言った印象は払拭する事ができます。

例えば、上述した様にNLPの発祥には、数学者や名門大学の准教授等、信用に足る人物が大きく関わっている点を考えれば、その本質が悪質なマルチ商法や新興宗教等とは一線を画す事は明白と言えます。また、現在でもNLPは大学の心理学部等でも扱われる事が多く、列記とした学問の一つと言って差し支えないでしょう。

そしてNLPにはこんなメリットが

それではNLPを学ぶ事でどのようなメリットが得られるのでしょうか?

冒頭でも記した通り、NLPは人間の心理とコミュニケーションを結び付けて考える学問です。例えば著名な政治家がNLPを学ぶのは、それによって得たコミュニケーション術を実践し、大衆を魅了する演説を行う事が目的と言えます。この事は、一般人においても、日々の人とのコミュニケーションや仕事でのプレゼン等にも応用する事ができると言えるでしょう。

以上の事から、少しでもNLPに対してネガティブな感情を抱いているのであれば、まずはその実態について知る事から始めるべきと言えます。そして、NLPはあくまでも大学等でも扱われている心理学の一つであると言う認識をし、日々の人とのコミュニケーションに活用していけば、より多くの人の心を掴む事ができると言えるでしょう。

TOPへ戻る